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2018年の紅白歌合戦に念願の出場を果たし、19年はさらなるブレイクを狙っていた歌謡曲グループ『純烈』。全員アラフォーという異色グループはスーパー銭湯を中心にドサ回りし、マダムのアイドルへと上り詰めました。しかし振り付けなどを担当する友井雄亮(38)が週刊文春の報道により、過去にDV(ドメスティック・バイオレンス)や同棲していた女性の貯蓄3,000万円を使い込んでいたことが発覚。友井は1月11日に謝罪会見を開き、グループ脱退と芸能界引退を表明しました。この報道を知ったとき、個人的に筆者はとてもとても悲しい気持ちになりました。というのもブレイク前から純烈を追いかけていたからです。純烈はもともとスーパー銭湯周りで話題になり、だんだんとマダムへの知名度を上げていきました。そしてお昼の番組に出始め、情報番組に出始め、やっとブレイクし始めた。あれよあれよという間に日本レコード大賞や紅白歌合戦出場と、スターダムへ。そんな矢先のスクープでした。
ただ報道内容を知れば知るほど、残念ながら友井さんのやったことは“ガチ”。フォローのしようがないなとも思ってしまいます。しかしハタから見ているとDVや金銭面での使い込みグセのある男性は、なかなか見抜くのは難しいもの。付き合った後だとなおのこと、「これは別れるべきなのか?」と判断に迷いが生じやすくなります。そこで今回は過去の取材で感じた彼らの共通点を紹介しつつも、女性がどういう心持ちで対応すべきか考えたいと思います。
■DVやモラハラが隠れている男性に共通すること
・外面が良すぎる
DVやモラハラなど女性に何かしらの攻撃癖を持っている人の多くは、ハタからみると「え?この人が?」というタイプが多いです。過去に取材したDV被害の例もそうですが、外ヅラが良く(普通である)、話している分には暴力や言葉の攻撃をするようなタイプでない方が大多数だったりします。友井さんも、もともとの性格はムードメーカーで明るいタイプ。周りにはそういった暴力的な一面が伝わらないタイプだったのかもしれません。
・過去に短期間での離婚経験がある
これは少し偏見も混じってしまう可能性があるので、全員がそうということではありません。ただDVやモラハラといった明確な問題行動を起こす人は、過去に短期間での離婚経験がある人も多かったりします。以前話を聞いた女性の場合、結婚からすぐDVがスタート。結果、1年で離婚をした人がいました。ですが、離婚理由は公には性格の不一致。現在も身内やごく親しい人以外に“相手に暴力癖があったこと”は明かせていない(トラブル回避のため)といいます。
・人への決めつけやマイルールが強い
モラハラやDVなど“物理的な攻撃に出る人”というのは、そもそも心の奥底に“自分の中での決めごとが強い傾向”が往々にしてあります。プライドが高く完璧主義なのです。この場合はマイルールを持つことやプライドが高いことが悪いのではなく、守られないときに自分を抑圧できないメンタル面での幼さが問題です。
■もしDVやモラハラを疑ったら取りたいこと
DVやモラハラなどを行いやすい男性の特徴を書きましたが、大切なのはこういった特徴を事前に捉えることではありません。それよりも「そうかな?」と思ったときに、すばやく冷静な判断と行動に移れることが大切です。いったん恋愛関係になると、特にモラハラなどの異常さに気づけないことがよくあります。また相手に情が移っていると「私が我慢すればいいこと」なんて考える人も出てきます。しかしDVやモラハラは、あなたが「受けている」と感じた時点で問題なのです。そこからどんな行動に出るかは別として、定義は被害者であるあなたが感じていること。それがすべての基準です。そこから政府が行っているDV相談などに駆け込むのも良し。「さすがにそれは勇気がいる」という人は、まず他人の目を介在させてみてください。できるだけ冷静に状況を見られる人を彼とあなたの間に入れるだけで、現在の異常性をより捉えられるキッカケになります。もちろんこれは、まだ判断をためらう余地のある人に限った話しです。今回の友井さんのように、3000万円の使い込みや、明らかな怪我につながる暴力がある場合は、すぐに的確な施設や専門家を頼るべきです。『純烈』というグループ名は、「純粋であり、かつ強く正しく節操や分別がある」「志を変えずに最後まで貫く」という2つの意味を携えています。友井さんはこのグループマインドに反したため脱退をしたわけですが、これだけバッシングされた彼がこれからまっとうな人生を歩んでいけるのか。その点については心配ではあります。もちろん脱退&引退が軽いとは言いません。しかしDVを行った側も、更生のためのケアが必要です。彼のこれからの人生に、そして被害に合われた女性や純烈のこれからの未来すべてが明るく照らされますように。
(文・イラスト:おおしまりえ)

WEB女性自身 / 2019年1月17日 20時14分



ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。今時のモテ男の条件は「四低」(低姿勢、低依存、低リスク、低燃費)と言われていますよね。「低姿勢」とは家族に威張った態度をとらない、「低依存」とは家事や子育てを妻に任せっきりにしない、「低リスク」とはリストラにあうリスクが少ない、「低燃費」とは無駄なお金を使わないということです。
◆浪費グセのある男性を見抜くポイント3つ
その昔(バブル時期)は「三高」(高学歴、高収入、高身長)がモテる男の条件だったので、ずいぶん時代は変わりました。しかし、低燃費な男性をパートナーに選ぶと、自分や家族の使えるお金が増えます。結果的に女性にとっての幸福度は高くなるのでしょう。反対に浪費家男子をパートナーにしてしまうと大変です。自分の稼ぎをすべて自分のために使ってしまうので女性が苦労することになるからです。「婚約をしてから相手に借金があった」「すごい収集癖があった」――なんてことのないように、あらかじめ浪費家男子を見抜くポイントをご紹介しますできるだけ早い時期に相手が浪費家男子かどうかを見抜きたいものです。私は職業柄、パッと一目見ただけでおおよその貯金額などを推測することが得意なのでその方法を少しお伝えしたいと思います。
◆1)最新デジタル機器、時計、クルマ…持ち物をチェック
最初のポイントとしては持ち物をチェックしてみてください。一番象徴的なのは腕時計やクルマですが、その他にもカバンや靴や洋服や小物にこだわりがあって高そうな物を身につけていないか要チェックです。もちろん収入に見合っていたら問題がないのですが、収入に対して無理をしているようなら家計が火の車になっている可能性が大です。また、カメラ、スマホ、タブレットなどのデジタルガジェットが好きな男性は多いですが、新型モデルを揃えている男性には要注意です。1点10万円前後するものもあり高額だからです。細かいところですが、ぬいぐるみやフィギュアなどを収集する収集癖(=浪費グセ)がある男性も一定の確率でいます。こうしたところは一見ではわからないので話をして引き出すか自宅に行かないと判明しにくいです。
◆2)「何でもクレジットカード払い」は要注意
次のチェックポイントとしては、お金の使い方を見てください。お会計はすべてクレジットカード払いという男性も浪費家の可能性が高いです(なかにはカードの達人も紛れていますが)。レストランでの支払いや大きな買い物だけクレジットカード払いならよいのですが、コンビニなど細かな生活費までクレジットカードで支払うという人は要注意です。細かな支払いは電子マネーなどと使い分けているようならOKです。
◆3)コーヒーからティッシュまで毎日の浪費グセがないか
最後のチェックポイントとして生活習慣を見てください。タバコを吸う、晩酌を必ず、コーヒーチェーン店に行くのが癖といった習慣があると、それは固定費になります。タバコは一箱450円程度ですが、毎日一箱吸うなら月1万3500円程度です。晩酌も飲む量によっては月数万円に。嗜好品もたしなむ程度ならよいのですが、量や頻度によっては家計を圧迫するからです。また、ネットショッピングが趣味でネット通販サイトから毎日物が届くという人も細々とお金を使い続けている証拠です。細かいですが、ティッシュペーパーやサランラップなどが自宅に数十個ストックがあるという人も危険です。在庫管理ができていなくて、「安いから」という理由で次々と買っている可能性が高いからです。塵も積もれば山となります。上記の特徴がある男性は浪費家の可能性が多いに高いと言えます。もちろん支出が収入に見合っていればなんの問題はないのですが、あるだけ使ってしまう、収入以上に使い過ぎてしまうという人をパートナーにすると女性もお金が大変になってしまいます。お金の使い方も含めて、人は一緒にいる人から多くの影響を受けるのでパートナーとして選ぶ人のお金使いもしっかりチェックしましょう。
<TEXT/花輪陽子>
【花輪陽子】
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP(R)認定者。1978年生まれ、外資系投資銀行をへてFPとして独立。現在シンガポール在住。『夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術』『お金持ちになる女はどっち?』など著書多数。
女子SPA! / 2018年3月25日 8時47分

やたらと周りの人に「人にはやさしく接しなければならない」「親切さが大切である」と言う話をしたがる人がいる。確かに「やさしさ」「親切さ」と言う物は大切である。しかし、「やさしさ」「親切さ」を必要以上に唱える人には気をつけた方がいい。
「やさしさ」「親切さ」をやたらと強調する人には厄介な人が多いからだ。確かに社会生活を営むに当たって「やさしさ」「親切さ」は大切だ。他人に対して親切に対応してあげたり優しく振舞ったりすることも大切だ。しかし、それを異常にまで強調する人を「やさしくて親切な人」と思ったら大間違いだ。
そういう人は「親切さや自分の価値観の押し付け」を他人に対してする人であったり、自分の考え方や価値観や主義主張を批判されたり、理解してもらえなかったりすると、「親切にしているのになんだ」と怒り出すケースが多い。だから「やさしさ」「親切さ」を強調する人と「自分勝手な人」とは紙一重である。

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